各国海軍において伝統的に使われてきた『ウオッチキャップ』その語源が、見張る、監視するを意味する『ウオッチ』からのものである事は云うまでも無い。US NAVY(米海軍)において冬季の甲板上での見張り、作業時に用いられるウール素材のニットキャップも30年代は筒状の段編みニットのトップを糸で縛るだけの簡易な型式の物が、40年代には平で編まれた段編みニットのトップをベースボールキャップのキャップ部分の6個のパーツのように裁断し縫い合わせたあと、サイドを縫い合わせる、AAFにおけるA-4キャップとほぼ同様の型式にモデルチェンジされた。50年代以降は再び筒編み(段無し)に仕様変更され頭頂部は簡易なロック仕上げの縫製となる。
縫製された地縫い部分を二本針でかがり縫われ仕上げられた40Sネービーウオッチキャップ、古き良き時代の海軍ニット帽である。 |