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・ | ご購入頂いたデカールの転写貼り付けに先立ち、必ず、“詳細ご案内”を熟読頂き、諸説明及び“転写可能な対象物”“転写が出来ない対象物”の項を充分ご理解頂いた上での作業お願い申し上げます。 |
・ | 当マニュアルにご案内の1)〜6)の作業工程、諸注意事項を充分ご理解頂いた上での作業お願い申し上げます。 |
・ | 貼り付け作業は室内でも問題ありませんが、コーティング剤の塗布、吹きつけ、乾燥作業は必ず換気の良い場所、出来れば室外で行って下さい。 |
1)デカール紙を水に浸す | ||||
予め用意した水を張ったトレイ(水の深さ4〜5cm程度)にデカール紙を端から全体に手早く浸すように漬けて下さい。約13〜15秒で一旦大きく湾曲したデカール紙が若干伸びた時(完全に平らには伸びません)が水から上げるタイミングです。 | ||||
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2)台紙からデカールを押し上げる | ||
水に濡らした指先でデカールを台紙に付いた状態で、全体を除々に約1.5cm程押し上げて下さい。デカール台紙の水浸し作業が正しく行われていれば、デカール全体が台紙に沿い自然に押し上げられる筈です。 | ||
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3)デカールを台紙から剥離させながら貼り付ける | ||
台紙からはみ出たデカール上部(約1cm)センターを水で濡らした指先で、貼り付け面センター上部に軽く固定し、台紙を貼り付け面に置くように沿わせながら(浮かせないように)、ゆっくりと(デカールを破かないよう注意しながら)除々に真下に引き下げます(貼り付け面から台紙を浮かせた状態で引き下げると、デカールと貼り付け面の間に余分な空気が入ります)。完全に台紙がデカールから剥離したのを確認し、必要な場合は移動させたい方向の貼り付け面及びデカール全体を水を含ませたスポンジ等で充分濡らしてから修正下さい。 | ||
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4)デカールと貼り付け面の間の空気・水の除去 |
上記の作業を終えれば直ちに、スポンジに水を充分含ませ(滴らない程度)デカールと貼り付け面の間の空気、余分な水分を押し出す作業を行います。水抜き、空気抜き作業は圧力を掛けずスポンジに含ませた水の重さを利用しデカールの中心部から外側に向けスポンジを撫でるように移動させ行います。この際、デカール面に出来た小ジワ等の修正も若干は可能ですが、透明部分(上の円形のロゴ部分と下の文字行を繋いでいる部分及び文字周辺)に出来たシワの修正は最低限度に留めおき、無理に取ろうとしないで下さい。透明部分は強度的に劣るため無理なシワ修正は破れに直結します。若干のシワは乾いていく過程で目立たなくなります。この作業を行う際はデカールの表面は常に濡れた状態に保って下さい。 余分な水を拭い取り、完全に乾くまで(夏季:約2時間、冬季:約3時間)放置乾燥下さい。 |
5)完全に乾いたことを確認し、デカールのコーティング | ||
デカールは非常に薄く繊細なフィルムのような物です。乾いた後で爪などで掻くと簡単にキズがつきます。貼り付けた物を実際に使用する場合、表面のコーティングは必須です。コーティングは刷毛塗りでも問題ありませんが、スプレータイプの方がより簡単でむら無く仕上がるのでお勧めです。使用するコーティング剤の種類は、アクリル系の透明、耐水タイプの物が使い良いでしょう。コーティング剤の吹きつけは出来れば3度ほど繰り返し行って下さい。 | ||
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6)完成です!! | |
世界に二つと無い(多分)“US AAF, Cal.50 M2 AMMO BOX”の完成です。 |
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