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筒袖・1st Model(後期)
1960年頃 - 63年
1960年10月コントラクト、空軍少佐の徽章が付いた『筒袖・1st Model(後期)』。これからも分かるよう『OG 107 Sateen Shirts』は陸、海、空、海兵隊、米全軍で同型式の物が使用された。1st Model(初期)との違いはコントラクト内容の表示がスタンプからラベルに変更されたこと、ボタンの色がOD色に変えられたことが上げられる。但し、ボタンのOD色には数種のヴァリエーションがあり、若干茶系のOD色、生地色に近いOD色等が存在した。
  • 制式名称
  • Shirt, Man's, Cotton, Sateen, 8.5 OZ. Olive Green-107
  • Contract Date
  • 1960年10月21日
  • Contract No.
  • DA-36-243-QM(CTM) 8865-C-61
  • サイズ表示
  • MEDIUM
  • 袖 & 袖口
  • 2枚のパーツから構成された『筒袖』
  • 生地
  • 8.5 OZ. Cotton Sateen, Olive Green 107
  • ボタン
  • OD色(若干茶系)、19mm径、4つ穴、尿素樹脂製『平ボタン』
  • 使用ボタン数
  • フロント:6個、ポケット:左右各1
  • フロントボタン間隔
  • トップボタンと第2ボタンの空きが他のボタンどうしの空きより広いのが、『筒袖・1stモデル』の特徴でもある。
  • ポケットフラップ
  • 長方形
  • ペンホルダー
  • 左ポケット内側に設けられたペンホルダー。後に設けられるフラップ外よりのペン差し込み用開口部は『1stモデル』には見られず、ホルダーを左右に仕切るステッチも無い。
  • 見返し
  • 幅広(下部、約4-5インチ)の見返しはバタ付き防止のため生地端が前身と縫い合わされている。
  • 縫製
  • 肩、アームホール、サイドから袖下、全て『ダブル・チェーンステッチ』での巻き縫い。