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映画“地獄の黙示録”の印象深い冒頭の飛行シーンが示すようNAM戦において“ヘリ”の存在は兵士達にとって格別のものでありました。包囲された際の援護、負傷時においての後方搬送、その頼りになる存在であったヘリのパイロット、ドアガンナー達の穿くジャングル・ブーツには必ずと言っていい程、着脱を簡易にするためのブーツ・ジッパーが装着され、そのブーツ・ジッパーの多くは現地で入手できる革、ヴィニール等と衣服の補修用ジッパーを用い基地周辺で別注製作された現地調達品であったようです。 下左のジャングルブーツはNAM戦時の物であり、装着されているブーツ・ジッパーは当時のヘリクルー達に用いられた現地調達ブーツ・ジッパーの典型的な型式の物であります。使用されているジッパーは当時のフィールドジャケット、パーカー等に多く使われたCONMARのアルミジッパーであり、はと目の打ち方、縫製等は現地調達品独特の一見雑な仕事ぶりではありますが、その計算されたカーブの付け方から生まれる使い勝手の良さにはヘルクルー達が現地で調達する際の創意工夫が充分に感じられます。 今回の“NAM戦ブーツ・Zipper”復刻にあたり、希少なる60年代の実物デッドのCONMARアルミジッパーを使用した事、一点一点が完全な手作りで製作されたため、価格的に割高にならざるを得なかった事、暖かきご理解ご容赦お願いいたします。 |
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NAM戦 ブーツZipper (9アイレット) \4,500/pr 使用可能ブーツサイズ:7 1/2 〜 12 (ジャングルブーツは別売) |