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US Flying ヘルメットバッグ
“3rd Model・初期/アルミZipper”
現在、一般に馴染み深いヘルメット・バッグのスタイル・型式がこのモデルより採用(推定:1967-68年)された。 採用時のごく初期のコントラクトの物にはナイロン地でカバーされていないパイル地がライニングとして使用されたが、以後は全てキルティング型式のライニングが使用され、ここで紹介の物にはNAM戦時に使用されたカモ・ポンチョライナーと同じカモ・キルティング地がライニングとして使用され、興味深い仕様ではあるが殆ど見られない例外的なタイプである。 米軍は60年代末、おそらくこの“3rd Model”より全軍(AF, NAVY, MC, ARMY)のロータリー・ウィング(ヘリ)を含む全てのパイロット、エアークルーに支給するヘルメットバッグをこの型式に統一したと考えられる。
  • 契約年度
  • 1969年
  • 所属

  • 制式名称
  • Bag, Flying Helmet, Nylon
  • Contract No.
  • DSA 100-69-C-1149
  • 製造メーカー
  • Gibraltar Fabrics, Inc.
  • 表生地
  • ナイロン
  • ライニング
  • このモデルよりライニングはパイル型式の物からキルティング型式の物に仕様変更された。(除く、ごく初期の物)
  • Zipper
  • GENERAL, #5, アルミ
  • サイズ
  • 48cm(W) x 48.5cm(H)
主な対象ヘルメット