2. 大きめのホコリ落とし専用ブラシで靴全体を軽くブラッシングし、表面のホコリや汚れを落とします。 |
3. 汚れがひどい場合はクリーナーで表面の汚れや古い靴墨を拭き取り、(軽い汚れはシューポーリッシュで落とすことが出来ます)靴と同色のシューポーリッシュを柔らかな布に少量取り、円を描くようにムラなく塗ります。付け過ぎはひび割れの原因になるので注意。コバ周りに関しては、コバステッチを着色せずに履きたい方は、無色のシューポーリッシュもしくは固形のホースオイル等の保革油脂を塗り込みます。又、ステッチを着色したい方はアッパーに用いたシューポーリッシュを専用小ブラシで塗り込みます。その際気をつけていただきたいのは、一度ステッチをシューポーリッシュで着色すると、元の麻の色には戻すことは出来ませんので注意下さい。又、ソール土踏まずの本革底が見える部分に月に一回程度保革クリームを塗ることも靴を長持ちさせるこつです。 |
4. 専用の大きめの仕上げブラシで、表面に塗ったシューポーリッシュを軽くブラッシングし全体に均一に伸ばした後、軽く表面をなでるような感じで仕上げのブラッシング。更に光らせたい場合は、起毛された柔らかい布かナイロンストッキングでトゥキャップ、バックステイを中心に磨き上げます。シューレースを結び直し、完成です。しばらく履かずに保管する際は、出来ればシューキーパーを用い型くずれを防ぐ事もメンテの基本です。 |